1951年12月に大阪府に生まれました。地元の高校を卒業後、学生運動さめやらぬ1970年に京都大学に入学。以後22年間を同大学ですごし、福井県立大学設立時(1992.4)に転勤しました。

京大では勉学と研究の日々でした。お陰で学歴だけはありますが、今となっては役にたちません。職歴は、JICA専門家でケニアに短期赴任した他は大学勤務のみですが、福井に来てから海外活動なや地域の委員会など様々な経験をさせていただきました。

定年(2017.3)後は、還暦後に始めた再生可能エネルギー(小水力利用)推進活動を継続しながら福井市高須町の山村の棚田保存のための稲作活動をしてきました。高須町は高須城の下に広がる棚田をもち、実に夕陽のきれいなところです。ここで5年間稲作し、うち2年間は高須城・人と農の会の役員をしました。これら様々な活動を環境カウンセラーのサイトに掲載しています。

2018年4月に環境省が提唱する地域循環共生圏構想が閣議決定されました。これは、再エネを主力とした地方創成をすすめる構想であり、産官民の協議の場として地域プラットフォームをつくることが求められています。それをお手伝いする一般社団法人 エネジットを2020年1月に友人と設立しました。エネジットは、私のこれからの活動の場です。